週末からさらに寒くなるというニュースに汲々としています、
寒がりなSakura法務事務所スタッフのコウヅキです。
猫のように常に毛布の上で丸くなっていたい。。。
本日は相続登記のご依頼を頂きました。
相続人を確定するために、戸籍等の取り寄せと対象不動産の確認をお願いしたところ、
お亡くなりになった方の本籍地がすぐにわからないとのこと。
正確な本籍地がわからないと、当然ながら戸籍の請求ができませんので、
まずは亡くなった方の本籍地を調べることから始めることになりました。
本籍地を調べるには、本籍地を記載をした住民票を取るのが一般的です。
最近は、「本籍地の記載を希望する」と申し出ないと自動的には住民票に載せてくれません。
個人情報保護の観点なんでしょうが、知っていないと不必要な証明書をとってしまいそうです。
このお仕事をするまで、自分の本籍地についてまったく気にしたことがありませんでした。
結婚するときに転籍して、住所と違うんだなぁと思ったくらいです。
そんなのは社会人として無用心だろう、と先生に諭されて少々悔しかったものですから
同年代の周辺にリサーチしてみました。
結果、スタッフこうづきの周りで本籍地を認識している人は3割程度でした。
やはり、結婚している人、親御さんがすでにお亡くなりになっている人は知っていました。
ここまでくると、当然に知っていた、という先生のほうがやはりレアなのでは??
職業柄なだけなのでは??
と自己弁護に走りましたが、
どうも一定年齢以上の方は先生同様にご存知の方が多いようです。
むしろ、なぜ知らないの?という反応です。
当たり前に本籍地を知ったのはどこなんだろう、と先生と話していた
ここでやっと謎が解けました!
本籍地が記載されていた免許証を長く持っていた方は知っている!
だから一定年齢以上の方は、普通にご存知だったのです!
(あくまでスタッフこうづき調べです)
免許証に本籍地が記載されなくなって、早10年近く経つように思いますので、
ますます本籍地を目にする機会は少なくなっているのでしょう。
知っているに越したことはありませんが、
調べ方がわかっていればそれはそれで事足りるからいいか、と思います。