クリスマスまでカウントダウンするのがちょっとした楽しみになりつつある
Sakura法務事務所スタッフのこうづきです。
今年はクリスマスイブ、クリスマスが土日というカレンダーです。
独身のお友達や平日定休日の知り合いたちは、いろんな意味で悲鳴を上げています。
そして、スタッフこうづきがクリスマスまでをカウントダウンするのは
年賀状を投函するためです!
本日は阪急塚口駅周辺で決済へ参りました。
売主様はご自宅の売却と一緒に、借り入れ中の住宅ローンを一括返済されます。
住宅ローンの返済が確認できてから、抵当権を抹消するための書類を借り入れ銀行から受け取ります。
経験者の方はご存知かと思いますが、不動産売買におけるこのタイムラグをつなぐのが司法書士のお仕事です。
①買主 → 売主 へ売買代金を払う
②売主 → 司法書士 権利書(登記済証や登記識別情報通知)を預かる
③売主 → 住宅ローン借り入れ銀行へ一括返済金を振り込む
④住宅ローン借り入れ銀行 → 売主(あるいは司法書士へ直接) 抵当権抹消書類を預かる
⑤司法書士 → 抵当権抹消と所有権移転登記を同時に申請して、買主売主の権利を守る
というような流れを簡易版として把握しております。
本日は④の書類預かりのため、決済銀行から住宅ローン借り入れ銀行へ移動する必要がありましたが、なんと銀行が隣同士という便利なスケジュールでした。
決済銀行は買主様のご都合、住宅ローン借り入れ銀行は売主様のご都合によって決まりますので、
場合によっては大阪市内から神戸市内へ移動が必要だったりします。
今回は移動距離も少なく、滞りなく決済と登記申請を完了しました。